11:11 make a wish!
こんばんは
昨日シルクドソレイユの新作”KURIOS”観てみました
数年前”KOOZA”を観ましたがそれとはいい意味で全然雰囲気の違う作品でした
舞台はセピア色
19世紀産業革命を彷彿とさせアンティークな小物だらけ
その一方で電気線でつながれた近未来的なオブジェもずらり
主人公は舞台となる館の主
”目に見えない世界”の存在を信じる科学者
”THE SEEKER”
物語は彼の”目に見えない世界”での
11:11から11:12までの1分間の旅を描いている
この旅を通じて、彼は
直感や想像力を信じる者には奇跡がおこる
のだと気付いていく
全体的に音楽や雰囲気をとても大事にしていて
過剰なアクロバットはなく
これがKOOZAの大胆なアクロバットとザ・サーカスという印象とのおおきな違い
なにより違って今回一番に気に入ったのは、
音楽
なんともなつかしくなるメロディーは作品を通して何度もでてきます
なつかしくなるけど実際には存在しない記憶のよう
作品はよりドリーミーに
そして今回のポイントとなるのが”11:11”
11:11に願い事をすると叶う
日本ではあまり聞きませんが欧米では有名だそう
調べてみると
この時刻はspritualな世界と現実の世界が一番近づく時刻
窓が開いてなにかが変わる感じ
それが毎日あるのってなんかすごくしあわせ
カチッと決まった定義も由来もないそうで、
だからこそ自分なりに決めていい
一日の午前中、しかも11時って気づいたら過ぎてるけど
すこし意識してみるといいかもしれないですね
これ読んで観たくなった方のためにネタバレ入れませんでした
東京では7/8までやってます!ぜひぜひ
ちなみにサウンドトラックがYouTubeのシルクドソレイユ公式アカウントにあがっているのできいてみてくださいな
それでは
明日もいっちょ