時には休みましょう
こんばんは
今日のテーマは”こころ”
最近大人の方とお話しする機会が多くて
そのなかでこころの病気を克服した方に
立て続けにお会いしたのでそれについて
一人目の方は今まではSNSのみで先日初めてお会いした方
二人目の方は最近一緒に習い事をしている方です
お二人のお話を聞いて一番に思ったことは
こころの病気って
こんなにも身近なものなんだってこと
異なる点でわたしとつながった
歳の違う二人の女性が
それぞれ違う背景のなかで
共にこころの病と闘ったという事実
偶然だと言われればそうかもしれませんが
近すぎず遠すぎないこの事実に
思いのほかわたしは驚きました
ちまたでは
座間市の事件が問題になっていますね
先日もテレビで
Twitterと現代の若者の関係性について
討論されていました
Twitterで死にたいといった自殺願望を発信できないように規制するべき
いやいや、その発信によってこそ守れる命があるのだ
この議論をしているのは40,50歳の大人です
残念なことに、
大人に今の若い子たちの気持ちはわからないのだと思います
なぜなら育ってきた環境があまりにも違うから
大人になってから使いだした世代
大学で、中学・高校で、
小学生で、生まれた時から
お互いのことが分かるわけありません
物理的ないじめを受けた子とSNS上でのいじめを受けた子
同じいじめでも感じ方も傷つき方も違う
それらを同じような方法で
解決しようとする大人がいるとしたら
それは本当に残念なことです
分からないから考えなくてもいい
そうではありません
しかし分かっていない大人によって
作られた子供のための決まりは
時に、さらに子供たちの行き場を奪い
子供たちを苦しめます
しかしストレス社会と言われるように
世の中にはストレスだらけ
理不尽なことだらけ
自分はこんなにも歯を食いしばって頑張っているのに
誰も助けてくれない
そんな状況で死にたいって思うことは
悪いことではないと思うんです
でもそれで本当に死んでしまうことは
いいことではありません
助けられる命です、不治の病ではありません
じゃあどうしたらいいか
あなたが話を聞いてあげればいいんです
下手なアドバイスなんてしちゃだめです
話をきくだけ、相槌をうって聞く
それだけです
それなら誰にでもできます
誰の話を聞くかっていうと
それはあなたの周りの人
誰でもいいです
友達、恋人、
家族、たまたま何かで知り合った人
たわいのない話でいいんです
その人がその時何か悩んでいるかはわからないし
それをわざわざ
悩んでいることある?
なんて聞くのはナンセンス
悩んでいて本当にあなたに話したかったら
向こうから話しだします
その人が本当に悩んだ時に
ちゃんと話しやすいように日ごろから話を聞く
それが大事
でもそれよりももっと大事なことは
あなた自身がしんどい時に
話を聞いてくれる人をちゃんとわかっておく
しんどくなると悪い考えばかり頭の中を回って、あの人に話そうなんて考えつかない
だから手帳の後ろのページに５人
つらい時連絡する相手をリストアップ
つらい時このリストを見て上から順番に連絡していく
今忙しくて無理って断られるかもしれないけど５人いれば誰かは聞いてくれるはず
もしかしたらそのリストを見るだけで、その存在だけで楽になれるかも
もし５人もいないっていう人は
今までの人間関係を見直すタイミングかもしれません
５人リストアップできましたか？
人は強く生きようとしすぎてしまうように思います
だからこそ人生は楽しいし生き生きしたものになる
ちょっと背伸びするくらいがちょうどいい
でも時には自分の本当のサイズでいれる場所が必要です
それは他人が用意することもできますが、
わたしは自分で手に入れるべきものだと思います
そして自分が誰かのそういう場所でありたいと
強く思いました
今日も一日おつかれさまです
では、明日もいっちょ
